PROJECT

ガラス屋根の下に日除けとなる三河杉のルーバーを設置
竣工5年後の杉ルーバー
デッキ床裏も三河杉ルーバーを設置
繊細な縦ルーバー手摺がモアレにより表情を変える
既存デッキ部との接続(将来的に既存部もデザイン統一が可能)

豊田市駅東口延伸デッキ

建物概要

用途
歩行者デッキ
構造
鉄骨造
規模
シェルター面積約404m²
業務
シェルター設計およびデザイン監修
(デッキ土木設計と全体の構造照査は大日本コンサルタント)
シェルター構造設計
須和田建築設計事務所
施工
大成建設

CONCEPT

豊田市駅東口の複合再開発エリア、KiTARAへと接続する歩行者デッキの延伸整備。
豊田市駅を中心とした周辺整備基本計画のプロポーザルコンペにおいて、日建設計シビル、WAO、STGK、エイバンバとの協同チームで最優秀案に選定され、建築設計担当として基本計画案の策定業務に携わった。本延伸デッキは、既存部の歩行者デッキの改修も見据え、将来的には歩行者デッキ全体のデザイン統一が図られるように、シェルター(上屋)や外装部の意匠設計をおこなった。
豊田市は市の70%が山間部で、良質な杉や桧が産出されている。豊田市としても地域産材の有効利用を促進しており、地元三河産の杉を積極的に利用したデザインを図った。自然素材である木材を長期的に持たせ、できる限りメンテナンスフリーにするために、雨晒しになる場所での使用は控えると同時に、杉材には性能の高い防腐処理を施している。
既存デッキ構造はデッキ端部に幕板があり、床の厚みのある少し重たいデザインとなっている。将来的なデザイン統一を図るために、繊細な縦ルーバーの手摺をデッキ外側に取付け、床の厚みを感じさせない軽やかやデザインに改修できるようにデザインした。