PROJECT

竣工当時の全景
芦谷淳
地上階の改修部全景
芦谷淳
建物足元廻りの植栽とテナントサイン
芦谷淳
地下テナント専用階段を新設
芦谷淳
地下テナント専用階段と柳小路界隈
芦谷淳
木格子が印象的なエレベーター廻り
芦谷淳
テナント案内サイン

二子玉川テナントビルのリノベーション

建物概要

用途
店舗
構造
鉄筋コンクリート造地下1階地上5階建て
規模
延床1200m²
業務
設計および工事監理
施工
グローバルホーム

CONCEPT

二子玉川駅近くにある築20年のテナントビルのリノベーション。
ビルイメージの刷新とテナント利用の促進を目的に、主に地上エントランス周りのリノベーションを図った。
本建築が竣工してから数年後に、隣接地で柳小路という名の路地整備と共に商業施設が開発され、周辺の界隈性、回遊性がより増していった。一方で駅の反対側では、都内でも有数の大規模再開発があり、古くからの商店街につながるこのエリアでは、より界隈性や地域性が感じられる整備が必要だと感じられた。
柳小路のデザインモチーフとなっている木格子をエントランス周りの動線部に施し、街区内の建物群として一体感のある景観整備を試みた。木格子は防腐性能が高く、反りなどの心配が少ない杉のサーモウッド(高熱乾燥処理)を採用した。また、地下階、1階、2階以上へのエントランス動線を整理し、各テナントへのアクセス性とテナント空間の利便性の向上を図った。
街並みの一部として地域の人たちの記憶に残る建築物のあり方、地域社会のストックになり得るテナントビルのあり方について、新築当初から長期にかかわることで考えさせられるプロジェクトになっている。